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梶井基次郎「檸檬」
〜超省略あらすじ〜 憂鬱な私はなんとなく惹かれて一つの檸檬を買い そのまま本屋へ行きます。 私にとって本屋は以前好きな場所でした。 しかし今では憂鬱になる原因の一つです。 店に入り、積み上げた本の上に檸檬を置きました。 本たちのごちゃごちゃした色彩を檸檬が吸収して、まるで輝いているようです。 私はそれをそのままにして店を後にします。 檸檬は実は爆弾で本屋が十分後には大爆発してしまうという妄想をすると憂鬱だった気持ちが晴れて思わず笑みがこぼれました。 なんかぶっ飛んだ話に思えますが、描写が美しくて好きです 非現実的な妄想をして、なんか笑えてくることあると思います 気分が落ちた時こそ楽しいこと考えるか、いつもと違う感性によって何か新しいことやものを発見するんだ!という気持ちを持てればいいですね。