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Magic Hour(黄昏時→逢魔時)
マジックアワー (magic hour) は、日没後および日の出前に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語で、太陽からの光線が日中より淡い状態となり、空を赤く染める夕焼けや青く澄んだ空、絵画的な光景を見ることができる状態。日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる。 マジックアワーはゴールデンアワーとブルーアワーの2種類に分かれる。 ゴールデンアワー(黄昏時) 太陽の高さがプラス6度からマイナス4度、時間にして約40分間で、いわゆる夕焼けの状態。オレンジや赤などに色付き、他の時間帯よりも燃え上がるように濃くなります。 光が柔らかく色相もソフトになることから、金色に輝いているように見えることもある時間帯(黄昏時) ブルーアワー (逢魔時) 夕焼けの終わりの頃で、日没後、15分ほどして太陽の高さがマイナス4~6度となる時間。空が紫と青に近い綺麗なグラデーションになる時間帯で、昼の空の青さとは違い、夜に近いような濃い青となる(逢魔時)