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Prototype 2024-02-23
「いッ……ぁあっ!!」 慌てて腰を引こうとする俺の肩を、歩が掴んだ。 「だめっ!!」 「歩……」 「だい、じょうぶ。大丈夫だから……このまま、続けて……」 こちらを見つめて、泣き笑いを浮かべる歩はちっとも大丈夫なんかじゃない。無理矢理に痛みを堪えているのが丸わかりだ。 「お願い……お願いだから、このまま最後まで、して」 「けど……」 「わたしの初めてを、ちゃんと、受け取って」 本編はこちらから。(小説、R-18) https://www.aipictors.com/works/306258/