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魔王様と四天王
四天王の危機を知り救出に駆け付けた魔王様の図。 「魔王様、お下がり下さい・・・勇者どもは我らが命と引き換えにしてでも必ずや」 「馬鹿者!! お前たちには私と共にやってもらわねばならぬことが山ほどあるのだ。 命を粗末にすることはこの私が許さん!」 最初は先に投稿した猫耳族の話にするつもりでした。 警戒網の盲点を突いた勇者軍の奇襲攻撃に全く対応出来なかった魔王軍。 たまたま勇者軍の移動ルート上に猫耳たちの庭園があった。 警報も何もないまま突然現れた勇者軍相手に花園を守るため徹底抗戦する猫耳たち。 予想外の抵抗に足止めされたため奇襲は失敗に終わり撤退する勇者軍。 しかし最後の一人まで戦い抜いた猫耳たちは全滅。 駆け付けた魔王の腕の中で「魔王様のお花畑、みんなで守りました」と笑顔で告げながら息絶える猫耳たち。 彼女らを安全な後方で働かせるための方便として魔王自らが口にした言葉「私の花園を守ってくれ」 魔王はその言葉を心の底から悔やむのだった・・・ なんてことを考えたのですが、自分の空想に自分で泣いてしまって・・・ 「コン子ママを死なせただけでは飽き足らず、またやるのかこの鬼畜が!」と思ってしまったので止めましたw 少し流血表現があるのでR-15で投稿します。