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アサガオ
◇アサガオ・朝顔◇ 朝顔のつぼみは前日の日中たっぷり太陽の光をあび暗くなり 大体9時間後に開くという性質をもっていますなので正確には 暗い時間でも咲くので前日の日が暮れた時間が分っていれば 翌日に咲く時間が大体想像できることになります。 原産国地はヒマラヤもしくは中国または熱帯アジアが有力と 思われていましたしかし最近は熱帯アメリカ大陸が元の産地 ではないかといわれています。日本のアサガオは奈良時代に 中国から遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが最初 だといわれています。江戸時代に朝顔ブームが起き品種改良 がとても盛んに行われ世界的にも多種多用変化したお花です ちょっと気の利いた演出で時代劇で釣瓶桶にアサガオが生け られていたりと当時の時代考証にあった演出を行われたり、 する程に庶民に愛された花です種は粉末として下剤や利尿剤 として利用できるのですがこれは種に毒がありファルビチン コルボルブリンなどの作用の影響もありそのまま種を食べる と嘔吐・下痢・腹痛血圧の低下などの服毒症状が出ます。 アサガオは多様な色彩も豊富であり原種は薄い青色ですが、 品種改良によって白、紅色、ピンク、紫、濃紺、浅黄色等の 品種が生まれます黄色の朝顔と黒色の朝顔の両者は幻の朝顔 と呼ばれ珍種でこのうちの黄色の朝顔は昭和40年に再現を心 みられNHKのニュースで報道されたが定着は無理でしたが、 2014年に基礎生物学研究所、鹿児島大学、 サントリーグローバルイノベーションセンターの合同チーム の手によって黄色い朝顔の開花に成功しています。 サントリーグローバルチームは青い薔薇をつくるのにも名前 がでていましたねすごいですね。朝顔は1年草ですが10月頃 から枯れてくる為10月に入ったら花がらを摘まず種子を残す ことにしてあげましょう。