性家畜キタキツネ

「お願いです……ボクのことはどれだけレイプしても構いませんから、お腹の赤ちゃんだけは家畜にするのは許してあげて下さい……」 「へへ、そいつはお前の努力次第だなぁ。とりあえず、そのボクって言うのをやめろって何度も言ってるだろうが！」 「ご、ごめんなさい！　ボク……いえ、私が精いっぱい奉仕しますから、せめて赤ちゃんだけはヒトとして生きさせてあげてください……」 「ひひ、アニマルガールっていうのはつくづく情け深いねぇ。誰が父親かも分からない掃きだめみたいなガキにまで愛情を注げるんだからよｗ」 （違う……ボクは情け深いんじゃない。ただこの子を利用しているだけだ。お腹の子を守る母親を演じることで、必死で罪悪感を誤魔化してるだけなんだ……） （本当のボクは心の奥底で……この子のことを憎んでいる……こんな子なんか生まれてこなければ良かったのにって、そんな最低なことを思ってしまっている……） （ごめんね、ボクの赤ちゃん。どんなに頑張っても、君に罪はないって頭では理解できていても……この憎しみが心から沸き上がるのを止められないよ……！） （産みたかったなぁ、「あの人」の赤ちゃん。もう……こんな穢れ切ったボクにはあの人に愛される権利も、愛する資格もないけれど……） （それでもせめて……最後に一度だけでも会いたいなぁ……そして謝りたいなぁ。「こんな穢いボクのことなんか忘れて下さい」って」 （あぁ……会いたいよ……園長……）