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ランボーの「酔いどれ船」(酔っぱらった船)
Bing Image Creator で生成 ちょっとした思い付きですが、アルチュセール・ランボーの「酔いどれ船」の一節を、AIに描かせたらどうなるのだろうと思いまして、 「酔いどれ船」の第四節、いちばんわかりやすそうな嵐の場面を、(語句の順序を相当いじりつつ)、プロンプトにして描かせてみました。 ①② 何もなければ書けなさそうなので、まずは「ランボーの幽霊船」なのだと指定。 「ランボーの幽霊船、幻想的な絵柄のイラスト、ぼんやりとした幻夢のようなランボーの詩のイメージ、嵐の中を進む」、 それだけで描かれたのが①②の絵です。 ③-⑥ 上の文言は維持したまま、第四節の詩句を加えます 第四節のプロンプト 嵐が海上での幽霊船の目覚めを祝福した、 遭難者を永遠に転がすと言われるその波の上で、 船のランタンの間抜けな眼を懐かしむこともなく、 コルク栓よりも軽々と、十夜にわたって波の上で幽霊船は踊った、 で出てきたのが③―⑥でした。 まあわかりやすいであろう節を選んだので幽霊船と嵐っぽくなりましたか…遭難者(骸骨?)とかランタンとかが出てきますねw 初見で詩を読むときも、錯乱したイメージに巻き込まれる感じなので、AIがしていることと大して変わらない気がしてきました。