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虎の衣を借る狐娘?
きつね娘はそんなに強い存在ではありません。 そこで、虎模様の衣装を着て虎になろうとしました。 でも、虎模様の衣装を着ても、きつね娘はそんなに恐れられません。 それどころか、どこか馬鹿にしたような目で見られています。 そんな視線にきつね娘は、少し恥ずかしく感じたのでした。 そこで、今度は本物の虎に一緒に歩いてもらいました。 彼女に付き従うように歩く虎の姿を見て、他の獣たちはみな恐れおののきます。 それを見た虎は、きつね娘はとても強い存在なのだと思ったのでした。 はぃ、嘘です。 というか、「虎の威を借る狐」が正しい表記です。 つまりその意味は、「権勢を持つ者に頼って、威張る小者」のことです。 逸話的には、2枚目の説明に近いことが由来なのですけど。 それだけではつまらないので、ちょっと遊びました。 あれっ、でもこれって主役はきつね娘?
虎の衣装を借りる狐、虎模様のフード付きの毛皮の衣装を着て歩いている、こげ茶色の髪の毛のボブカット薄茶色の瞳の日本のアニメ風のかわいい狐耳の女の子のイラスト