夜這星(よばいぼし)
Yobaiboshi:shooting star 夜這星=流れ星 卑猥な印象を受けるが、「夜這い」の語源は「求婚する」「ずっと呼び続ける」という意味の「呼ばう」から。 古代の言霊信仰では、相手の名を呼び続けることで言霊の力で霊魂を引き寄せることができると考えられていたらしい。 「星はすばる。ひこぼし。ゆうづつ、よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。」(清少納言「枕草子」) (星といえば、先ず昴(すばる)。彦星や宵の明星もいい。流れ星も興味深い。でも、尾がなければもっといいのに。) なぜ、「尾がなければもっといい」? 流れ星は、一瞬の光、一瞬のトキメキで、故に後腐れなく、尾をひかない方がいい、という説 「隠れて会いに行く」から趣深いのに、尾など残して派手に現れたら、せっかくのお忍びが人目についてしまう、という説 ……諸説いろいろあるようです(たった今ネットで調べた知識ですw)