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僕と猫の神様たちの住処
今日僕は猫の神様たちが住んでいるとされる町が村や森に辿り着いた。 彼女たちは皆、優しく陽気で旅人の僕を色々な綺麗な場所やお気に入りの場所に連れて行ってくれた。 細かな金細工、豪華な装飾品は彼女たちの手作りだそうだ。 体に入っているタトゥーは神様の証で、彼女たちの誇りだと嬉しそうに教えてくれた。 四つ足で地に立ち、全身が柔らかい毛皮に覆われている彼女たちは神様に最も近い者で、僕ら人に近い姿の者は少しだけ遠いと聞いたが、どんな容姿をしていても仲良く暮らしている。仲間外れもないそうだ。 夜は数人で固まって寝るらしく、僕も一緒にと誘われた。もちろん、その後は想像にお任せするとしよう。 さて、一年ほど町から村へ、村から森へと彼女たちの住処を旅して分かったのだが、彼女たちは女しか産まないらしい。つまり、旅人しか...... この手記が君に届くのはいつの日か分からないが、君がここに来るときはある程度覚悟はしていた方が良いだろう。 行きは良いが還ることは叶わぬようだ。 ――猫神研究者 エドワードの手記より一部抜粋
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