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【没画像】桃宮ちゃんたちのクリスマス会
これらは特定の画像の失敗という訳でなく、話の展開ごと没になった画像です。特に後半の画像は話ごと没にしてなくても使えなかっただろうものです。まずは画像をご覧いただき、その後本文を読んでもらえれば没の理由にご納得いただけるかと思います。 元々は『凪が桃宮家を訪ねたら既に水着姿の桃宮ちゃんに生クリームが盛られ、ローソクやイチゴも飾られていた』という形で話を考えていたので、それに沿った画像として生成していました。スクール水着版やビキニ版、中には生クリームが服扱いにされたのか水着を着ていない失敗バージョンまでできてしまいましたが、おおむね使えそうな画像が揃いました。 しかし後になってから画像を見返した私はふと気づくのです。「これ、なんか事後でぶっかけられたみたいに見えるな」と。一度そう見えてしまうと、生クリームの量が少なめなことと、生クリームゆえに白色で〇液と説明しても違和感がない事から、もうそうとしか見えなくなってしまいました。だとしたらとてもじゃないけど「軽度」の性的描写じゃ済まないのは明白です。そんなもの本編として堂々とお出しするのはちょっと抵抗がありました。 そういう訳で、本編に採用した画像はこれらを作った後で急いで追加したものだったりします。「とりあえず〇液に見えるのは避けたいから生クリームはナシで、だとするとローソクだけ立ててるのもなんかSMっぽいかも知れないからナシで、そうなるとお題のキャンドル満たすためになんか新しい画像いるな!?」って感じでした。そこで元の話を半分くらい改変し、急遽新キャラとして桃宮ちゃんの友達の一人を『橙臣恋織』という名前持ちに昇格させてローソク持たせたりして話に絡めたりする突貫工事でした。 橙臣恋織については急遽作ったキャラなので、あんまり深い設定なんてありません。外見は「髪色で出してないのは・・・とりあえずオレンジで行くか」となり、オレンジ色のキャラという事で名前も『ダイダイ→橙→とう』と『オレンジ→ジンレオ(アナグラム)』でさくさく決められ、性格付けも「桃宮ちゃんがフレンドリー過ぎるから対照的に一線引いてる感じにしたい、とりあえず軽くツンな感じでやるか」くらいの浅い考えでやってます。結果的には「“桃”宮と“橙”臣で果実つながり」にできてたり、「オレンジだから酸味も甘味もあるのでツンデレ」にシフトできそうとか、中々後付けで便利なポテンシャルを持つサブキャラになりました。現在彼女は凪に対して好意も嫌悪もありませんので、自分から凪にアクションする事は無いでしょうが、今後のお題や話の展開次第では再登場するかもしれません。